2025年7月、福岡出張がありました。東京住みの自分にとって福岡は無限とも言えるグルメの街。初日はうどんとラーメンを食べました。
大地のうどん 博多駅ちかてんで名物「ごぼ天」を
福岡はうどんも有名で、有名なうどんチェーンには、最近関東地方にも進出した「資さんうどん」のほか、「牧のうどん」「ウエスト」などがあります。
福岡到着後に友人に連れて行っていただいたのは豊前裏打会という系統の「大地のうどん」博多駅ちかてん です。今調べると東京・高田馬場にも店舗があるようですが、それ以外の7店舗は福岡にある名物です。
頂いたのは「ごぼう天おろしぶっかけ」(740円)と生卵(価格忘れ)。福岡のうどんといえば、長いごぼうを天ぷらにした「ごぼ天」を付け合わせにするものなので、ここでもそれをいただきました。
大地のうどんはうどんを切りたて・茹でたてで提供してくれます。そのため注文して即提供というわけにはいきませんが、末だけの時間を裏切らない美味しさがありますよ。
福岡のうどんは全体的に柔らかめです。大地のうどんも柔らかく、大地のうどんはむっちりした歯触りがとてもよくって、ゴボウや大葉の天ぷらのサクサクした歯触りとの組み合わせが美味しいです。大根おろし・ショウガ・海苔・鰹節・ネギも爽やかさをマシマシにしてくれます。
東京で食べるうどんは、コシがある、言ってみれば固めの讃岐うどんや武蔵野うどんが多いので、この柔らかさは新鮮です。
もし福岡旅行でうどんを食べたことがなければ、ぜひ一度試してみてください。新鮮ですよ。
駅ビルでとんこつラーメン「Shin Shin」で、定番の味を堪能
友人とお茶をして別れて、宿に向かおうと思った所で食べたのが、駅構内の施設にある「博多らーめん Shin Shin」博多デイトス店。ラーメン屋街にある店舗で、いろいろなラーメン屋さんの中からお店を選べる場所にあります。
おつまみや餃子・お酒もある店で、ここ一軒でお酒から締めのラーメンまで楽しめるのがShin Shinのいいところ。仕事がある関係で、シンプルな「博多ShinShinらーめん」(820円)と替玉(150円)を注文。
とんこつラーメンって「こってり」のイメージがありますが、Shin Shinのラーメンは、とんこつを感じながらも思ったよりあっさりめ・ジューシーです。いろいろオプションはつけたかったけれど、翌日の仕事を前に食べ過ぎなどで体調を崩してはいけないので、替玉だけで我慢しました。
とんこつラーメンを食べたら替玉を1つはしなければ、と思ってしまいます。それは、映画を観たらエンドロールも見なければいけない、とか、プロ野球を見たらヒーローインタビューまで見なければ帰らないとか、ジャグラーで当たったら100回転は回してから台を離れるとか、そういうレベルでのマイルールです。
替玉の麺はすぐ食べられるからこそ、その店で最も固い茹で方で注文したくなります。すぐに食べることで最も固い感じでいただけ、スープ内で泳がせることで、柔らか目な麺も楽しめるわけで、楽しみの幅が広がるかな、などと思っています。
いやあ、美味しかった。
麺類を堪能した1日
羽田で飛行機に乗る前に食べたものがとろろそばだったこともあり、この日は麺類尽くしになりました。
翌日はイベント取材の仕事で、時間の関係から前泊が必要な旅。前日入りして、翌日の体調が悪くならないよう生ものは避けるよう考えていたのですが、結果的に麺類をはしごする形に。
そば・うどん・ラーメンとバラエティ豊かに食べられたので飽きることもなく、美味しい福岡初日になりましたよ。