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札幌の食べ物の満足度の高さに惚れ惚れした一日(札幌ワーケーション4日目)

2021-12-27

4泊5日と長めの滞在予定を立てていた札幌ワーケーションの旅も4日目。楽しい日々はあっという間に過ぎていきます。この日は午前中に時間指定のオンラインミーティングがあり、その後はパソコンを持ち出せば外でも作業できるようなスケジュール。札幌の外食を楽しんできました。

他の日の記録はこちらです。

札幌で鮮魚とぎょうざカレーと散歩を堪能した一日(ワーケーション1日目)

本場のサッポロビールと日本酒と伊勢エビつけ麺と生牡蠣を楽しんだ一日(札幌ワーケーション2日目)

藻岩山・スープカレー・北海道の地酒。札幌旅行の大目的を果たせた日(ワーケーション3日目)

午前中にオンラインミーティングをこなしてから外出

札幌へノートパソコンを1台とiPad Pro 12.9インチ(第3世代)を1台、持って行きました。オンラインミーティングはiPad Proに、ほかの作業はパソコンに任せます。

なお、データ通信はスマートフォンに挿しているpovoを使ったテザリングでまかないました。povoには超短期的な料金プランにデータ使い放題(24時間)というものがあります。24時間で330円と言いつつも実際は(記事執筆時点で)契約した日の翌日の23時59分までデータ使い放題というゆるめの制限があるため、ワーケーション用にこちらを使っていたのです。

3度契約すれば4泊5日の旅の期間をまかなえることになります。990円でデータ通信の心配が無くなったのは大変心強い体験でした。国内旅行する方はpovo、オススメです。

さ、午前中のミーティングと仕事が終わったので食事に行きますよ。

回転寿司「なごやか亭」で普通のネタに驚愕する

やってきたのは回転寿司「なごやか亭 発寒店」。

地下鉄東西線の西の終点・宮の沢駅から徒歩数分の場所にあります。

美味しいお寿司がお得な価格感で食べられる、ということで楽しみです。

こういう、780円のこぼれいくらとか……

真鱈の白子とか……

とても美味しかったです。しかしですね。何より驚いたのは、比較的庶民的なネタでもある、〆サバやえんがわだったんですよ!

なごやか亭で食べたのはこれらだったのですが、これを横から撮影したものが、以下。

どうですか……。身、大きくて厚くないですか?

東京って、高い物をお金を出していろんなものを食べるコトはできるんですよね。だから780円のいくらは正直そこまで驚かなかったんです。
けれど、240円の〆サバ・えんがわがこのボリュームで食べられることにはとてもビックリ!地力の高さというんでしょうかね。そこに驚かされました。

この160円のタコ(札幌、タコは頭と足で明確に分かれているみたいで、タコ足って表現されていました)もそう。

東京で食べた同じ価格帯のタコ(タコ足)はこちら。

「あんた、大葉が透けてるぜ……」

って言われそう。レベルの違いはこうしたリーズナブルな食材にこそ感じられる、というのを体感した札幌の回転寿司でした。

目的地を間違えて白い恋人パークから円山公園へ

札幌の旅の目的であった、漫画&アニメ「波よ聞いてくれ」の聖地巡礼ですが、その1シーンを求めて白い恋人パークへ。そもそも宮の沢駅のなごやか亭を訪れたのは白い恋人パークが同じ駅の最寄りだったからなのですが、どうやらそれが間違っていたようで。

こんな雰囲気の白い恋人パークだったのですが、

僕が探していたのは、どうやら円山公園近くにあるフレンチレストラン・「オーベルジュ ド リル サッポロ」だったようなんです。

間違っていただろうことが想定できたので、地下鉄東西線で円山公園駅まで移動し、オーベルジュ ド リル サッポロへ。

あったあった。このゲートでした。ね。なんか雰囲気似ていますよね。外観を得るのが目的だったので、円山公園を少し歩いたあと、付近の散策へ移ります。円山公園も聖地巡礼のポイントなんですよ。

僕が訪れた時の札幌は秋の暮れ。円山公園も低い日差しがきれいでした。

溜池の周りにベンチがあるのを観られれば満足です。

裏参道から老舗和菓子店「嘉心」へ

円山公園を出たあとは徒歩で、裏参道といわれる高級住宅エリアを通って老舗和菓子店「嘉心」に向かいます。これも聖地巡礼の一環。

裏参道、漠然としたエリアと思いきや、きちんと看板・標識があった。

イタリアンの店構えもおしゃれでしたし

この近辺は居住用の建物が妙に高い気がしました。高級住宅街なんかな。

で、歩いていてみつけましたよ!「嘉心」さん!

*嘉心*kashin*

創業100年以上。地元で愛される新鮮な和菓子を作っています。お土産用・通販の買い物もできますのでぜひぜひ買ってみて頂きたいですよ。

友達にお菓子セットを買って送ったほか、ホテルで食べる用に自分で買ったのはこちら。名物「づくめ団子」です。

黒ごまと和三盆をたっぷり使ったお団子なんですよ。

箱を開けると、ミニチュアの砂風呂みたいな雰囲気のものが出てくるんですけれど、これが全部黒ごまであり和三盆なわけです。

でもって箱の手前にある串の握りをつまんで引き上げると……。

おいしさ満点のづくめ団子が出てきます。甘さは上品だし、団子の柔らかさは絶品だし、文句なしの和菓子でした。東京土産にできなかったのが残念ですよ。

嘉心さん、お土産通販もできるので、ホームページを見て電話で注文されると良いです。それだけの価値あるお菓子だと思います。

また札幌を訪れることがあったら、かならず買いにいくお店になりました。次は夏に訪れて水まんじゅうを食べたい。

ジンギスカンを求め彷徨っていたら、ラム肉も食べ放題の焼き肉屋にたどり着いた

嘉心さんでお菓子を買い、ホテルに戻って仕事して夜です。今宵はラム肉を食べるぞ。ジンギスカンにしようかな、と街を歩いていました。で、見つけたのがこちらのお店。岩見沢精肉卸直営焼肉 牛乃家 本店です。

このお店は100分4,400円(税込)で食べ放題、飲み放題は100分825円(税込)がありまして……。

ラムはタンを含め4種類食べられます。その他焼き肉もメニューにあるものすべてが食べ放題でお得感たっぷり。

これだけのメニューが食べ放題なので、もう気にせず食べたいものをポンポン頼んじゃえます。

右は厚切りの特上牛タン。左はラムのタンです。ラムのタンは生まれて初めて。

単品で頼めば1,280円する特上カルビも頼み放題。

すべて美味しくいただけましたよ。東京の同価格帯の食べ放題と比べても、満足度が上でした。

ジンギスカンの専門店を訪れられませんでしたが、その代わりに満足度高い焼き肉を楽しめましたよ。

聖地巡礼とグルメを楽しめた4日目

「波よ聞いてくれ」の聖地巡礼と美味しい物巡りが楽しめた札幌ワーケーションの4日目。〆サバ、えんがわ、タコ足の寿司や焼き肉の食べ放題など、庶民的な価格帯で美味しい物をいろいろと楽しめました。

昼間に訪れた和菓子の老舗「嘉心」さんのづくめ団子は、どうにかしてまた食べたい逸品でした。札幌から東京に来るかた、当日のお土産としてこれ買っていったら絶対に喜ばれますよ。

円山公園から裏参道の散歩も楽しかったですね。良い街です、札幌

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