楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。長めに日程を確保したと思う4泊5日の札幌ワーケーションの旅も、あっというまに最終日です。この日は午前中は札幌市内、午後は新千歳空港内で仕事をし、夜は空港内のグルメや施設を楽しみました。
他の日の記録はこちらです。
札幌で鮮魚とぎょうざカレーと散歩を堪能した一日(ワーケーション1日目)
本場のサッポロビールと日本酒と伊勢エビつけ麺と生牡蠣を楽しんだ一日(札幌ワーケーション2日目)
藻岩山・スープカレー・北海道の地酒。札幌旅行の大目的を果たせた日(ワーケーション3日目)
札幌の食べ物の満足度の高さに惚れ惚れした一日(札幌ワーケーション4日目)
朝ご飯は生の貝をいただく
4泊5日でお世話になったネストホテル札幌大通りに別れを告げました。仕事しやすくて良いホテルでした。また札幌に行くことがあったら宿泊してもいいですね。
ホテルをチェックアウトして向かったのは、二条市場。札幌の中心地からすぐそばにある市場です。
ブラブラ歩きます。何か海の物を軽く食べたい。
目にとまった生け簀があったのは、藤田商店さんでした。
生け簀の貝が食べられるということで、北寄貝、帆立、道東(厚岸)の牡蠣、道南の牡蠣を注文することに。
店内に小さなテーブルがあって、運良くそこに座れました。出てきた4種の貝。
道南の牡蠣はきゅっとしまった感じ。個人的にはミルキー厚岸の方が好きだけど、個人の好みの差くらいしかないのでは、っておいしさ。
美味しい貝を最終日の朝食に食べられて幸せ。引き続きブランチを食べるために札幌市街を歩きます。
JASMAC PLAZAを見学してから、あの店でブランチ
JASMAC PLAZAは、温泉や宿泊ができるスポット。でも僕が行きたかった理由は「波よ聞いてくれ」に出てきたから。1巻でカレー屋の店員・中原君が高らかに「店舗簒奪宣言」をしたのがJASMAC PLAZAの前でした。ここで宣言したのか!と知れて大満足です。
JASMAC PLAZAを通ってすすきの方面に向かい、札幌滞在の最後の食事どころに向かいます。初日に感銘を受けた、あの店です。
そう。それは、みよしの。
初日はカレーの上に餃子が3つ乗った「餃子カレー」でした。最終日の今日はもうすこし豪華に、カレーと別皿の餃子6個を堪能できる「みよしのセット」590円をチョイス。
そういえば帰京してからは、餃子とカレーの組み合わせでは食事をしておりません。やっぱりセットで売られているということが大きいのですなあ。
僕は、餃子を単品で食べるときは、ラー油だけをつけて食べるのが好き。
だって、お肉には下味が付いてるじゃないですか。十分ですよ。それぞれのお店の味を堪能するには醤油やお酢をつけず、辛味の調整だけラー油で行う程度で十分です。
みよしのさんに来たからには、カレーをつけて食べたいところですよね。
餃子カレー、またやるべ。
空港でずっとお仕事
この日は作業が発生することが分っていました。へたに札幌市内で作業すると、ギリギリになったときに移動で焦ってしまいます。そこで、早めに新千歳空港へ移動し、
- 仕事をする
- 仕事を終えたら空港内を探索する
という楽しみ方をすることにしました。
電車で新千歳空港へ。終点のことを「終着」と表現しているのが、なんとなく北の旅っぽい風情を感じますな。
なんだかんだ、4~5時間くらい仕事していた気がします。
パソコンはモバイルバッテリーで充電する時代に!ThinkPad X1 Carbon(2018)に適したモバイルバッテリーはこれという記事で書いた通り、今どきのパソコンはUSBで充電できるから助かります。USB充電とpovoによるデータ通信があれば、だいたい仕事できる。
北海道を離れる直前のレジャーは、えびみそラーメンと温泉
無事、仕事を終えた僕は、北海道を離れる前、最後のお楽しみを堪能することに。
北海道最後のラーメンはえびみそラーメン
まずは、えびみそラーメンの「一幻」さんへGo!です。今は東京駅にもお店ができているようですが、やっぱり北海道で食べたい。
ラーメン屋さんが何軒も連なる「北海道ラーメン道場」内に、一幻さんはあります。
海老の濃厚なラーメンは、しお・しょうゆも選べますが、やっぱり北海道らしいみそで注文。
濃厚なスープに麺が良く絡み、海老・味噌のコクと麺の甘みのオーケストラが最高です。
店員さんに「えびオイル」をお願いし、スープに注入。これでえびのえびらしさが更に高くなります。えびぞうです。
はあ、うまかった。
空港内の日帰り温泉で仕事の疲れを癒やす
なんと、新千歳空港内には日帰り温泉があります。コロナ前はほぼ宿泊っぽいこともできたようなのですが、今は完全に日帰りなようで。
大人1,500円と、リーズナブルに利用できます。これで空いた時間の調整を、十分な休息に当てることができました。
飛行機に乗る時間も、だいぶ近くなってきました。お土産買ってチェックインして、いよいよ北の大地を離れます。
さよなら北海道、ただいま東京
ほぼ最終便で戻ってきた羽田空港は、人がほとんどいませんでした。
4日間、羽田の空港でお留守番をさせてしまったトリシティ155「クロフネ号」。帰ってきたよ。さあ、一緒に家へ向かおう。
楽しい4泊5日の北海道ワーケーションの旅もこれでおしまいです。いやあ本当に楽しかった。
余裕を持った日程で訪れるワーケーションの楽しさ
個人的に、大自然を眺めながら仕事をしようとおもっても、そこにワーケーション感は得られません。仕事の瞬間は仕事だからです。
むしろ、仕事の合間に出かける街の雰囲気が違うとか、仕事を終えて飲みに繰り出したときにいつもと違う風景を得られるとか、そうした所にワーケーションの良さを感じられます。
そういうスタイルでワーケーションをしたことから、
- 仕事をするときはホテルなどでしっかりと(旅らしさは不要)
- 仕事を終えたときや移動の際に旅らしさを堪能する
ために、少しゆとりのある日程を組むことが良いかなと思いました。
札幌はどこで何を食べても、食べ物が美味しかったです。食事が楽しいからこそ仕事も頑張れたところがありました。またこうした旅を、してみたいものですねえ。今度は滞在自体が仕事になるような、旅レポの仕事も入れてみたいものです。
札幌で鮮魚とぎょうざカレーと散歩を堪能した一日(ワーケーション1日目)
本場のサッポロビールと日本酒と伊勢エビつけ麺と生牡蠣を楽しんだ一日(札幌ワーケーション2日目)